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福島を拠点に出張買取を行う「伽藍堂」では、無料査定から運び出しまで、お客様に手間をおかけすることなく、スムーズに売却を完了することが可能です。

ブランド家具・レトロ家具の買取には、デザインの永続性や希少性を正確に見極める必要があります。
伽藍堂では、歴20年の目利きで適正な価値を査定し、適正な市場価値で高価買取いたします。
お客様のお手間を一切取らせることなく、福島県内や近郊への無料出張買取から運び出しまで一貫して対応いたします。
ぜひ、安心してご依頼ください。
ブランド家具・レトロ家具とは?

「ブランド家具」と「レトロ家具」は、ともに中古市場で高い価値を持つ家具のカテゴリーです。
しかし、その評価の基準、出自、そして魅力の源泉は異なります。
ブランド家具やレトロ家具それぞれの定義や魅力、違いについて解説しながらご紹介していきます。
ご売却を検討される際は、まずお客様の家具がどちらのカテゴリーに近いかをご確認ください。
ブランド家具とは?
ブランド家具とは、主に著名なデザイナーや国際的なメーカーによって企画・製造されるものです。
デザインのオリジナリティと品質の高さが保証されているのが、その特徴となります。
その定義は、イームズやル・コルビュジエといった巨匠のデザインを核とし、一流メーカーがライセンス生産する普遍的な価値を持つ家具です。
出自は欧米、特に北欧、イタリア、アメリカが中心となります。
評価基準としては、デザイナーの知名度、製造メーカー、製造年代(オリジナル性)、素材の品質、そして資産価値が最も重視されます。
魅力は、時代を超越した普遍的なデザインと高い品質による耐久性にあり、アートや哲学を所有する感覚に価値があります。
ブランド家具の魅力
1.普遍的なデザインとデザイナーの哲学
著名なブランド家具は、一過性の流行に左右されることなく、数十年を経ても色褪せない普遍的なデザインを持っています。
イームズやヤコブセンといった巨匠たちは、単に美しい形を作るだけでなく、人間工学や居住空間の哲学を追求しました。
そのため、これらの家具は、時代を超越した美しさと身体に自然に馴染むよう計算された機能性を両立させています。
家具が生まれた背景にある物語やデザイナーの思想ごと所有できることが、大きな魅力です。
2.卓越した品質と「育てる」喜び
一流のブランド家具は、厳選された素材と熟練の職人技によって生み出されており、高い耐久性を誇ります。
特に北欧ブランドなどに代表される家具は、経年変化(エイジング)によって価値が増すように設計されています。
良質な木材や本革は、使い込むほどに風合いが増し、色艶が深まります。
これは、単なる消耗品ではなく、長く愛用することで愛着が深まり、家具を「育てる」喜びを感じられる、高い品質の証です。
3.高い資産価値と安定した需要
ヴィンテージのブランド家具は、その希少性や人気から、中古市場においても価値が安定しており、モデルによっては価格が上昇する傾向にあります。
特に製造中止になったモデルや、当時のオリジナル生産品などは、美術品や骨董品に近い資産価値を持ちます。
世界中にコレクターが存在するため、需要が非常に安定しており、ご売却の際にも高いリセールバリューが期待できる点が大きな魅力です。
レトロ家具とは?
レトロ家具とは、一般的に大正時代から昭和30年代〜50年代頃に日本で製作・使用されていた、ノスタルジーを感じさせる家具やデザイン様式を指します。
その定義は、日本の過去の生活文化を反映した家具や、その時代特有の量産家具です。
出自は国内の家具メーカーや、当時の流行を取り入れた国産の木工家具が中心となります。
評価基準は、ノスタルジーを感じさせるデザイン、使用されている素材(チーク材など)、当時の希少性、そして古さによる独特の風合いが評価されます。
魅力は、懐かしさや温かみ、そして現代の家具にはない素朴な機能美や使い込まれた「味」が最大の魅力です。
レトロ家具の魅力
1.懐かしさと温かい雰囲気の創造
レトロ家具とは、主に大正時代から昭和30〜50年代の日本の生活様式を反映した家具を指します。
丸みを帯びた優しいデザインや、モケット生地(モヘア)を使った椅子などは、見る人に懐かしさと親近感を与えます。
現代の機能的でシャープな家具とは異なり、古き良き日本の生活の空気を空間にもたらし、ノスタルジックで温かい雰囲気を容易に創造できる点が魅力です。
2.個性を主張するユニークなデザイン
この時代の家具は、ミッドセンチュリーの流行や、戦後の新しい素材を積極的に取り入れた、ユニークで個性的なデザインが多いのが特徴です。
特に古い喫茶店の椅子やテーブル、あるいは木枠と合板を組み合わせた軽快なデザインの家具は、現代のインテリアに置くと強いアクセントとなり、個性を主張できます。
比較的安価でありながら、オリジナリティのある空間を演出できる点が魅力です。
3.素朴な機能美と使い込まれた味わい
レトロ家具は、多くの場合、無名の職人による手仕事で丁寧に作られています。
そのため、一点ごとに異なる木の風合いや、使い込まれたことによる独特な色合いが生まれています。
これらの家具は、豪華な装飾よりも「使いやすさ」に重点を置いた素朴な機能美を持っており、経年による傷やシミまでもが、歴史を語る「味わい」として愛されています。
ブランド家具とレトロ家具の違い
両者の価値の核を比較すると、ブランド家具はデザインの哲学と作者の権威に重きが置かれるのに対し、レトロ家具は時代性、ノスタルジー、古さの風合いに価値が見出されます。
ブランド家具は著名なデザイナーがいることが前提ですが、レトロ家具は無名の職人によるものも多いのが特徴です。
また、ブランド家具は世界的な視点での国際的評価が基準となりますが、レトロ家具は日本国内の地域性や時代の流行が評価に影響します。
両者は重なり合う部分もありますが、家具の「出自」と「価値の源泉」を理解することが、適正な評価を行う上で非常に重要となります。
お客様の家具の特性を正しく見極めるために、ぜひ伽藍堂の出張査定をご利用ください。
買取品目の具体例

お客様がお持ちの品が、思わぬ価値を持つことがございます。
どのようなものが買取の対象となるのか、具体的な例をご紹介します。
具体的な品目としては、以下のようなものが挙げられますので、参考にしてみてください。
どれに該当するか、あるいは判断が難しい場合は、専門の鑑定士が拝見し、その真の価値を見極めますので、お気軽にお問い合わせください。
著名な海外ブランド家具
世界的なデザイナーによって生み出された、普遍的な価値を持つ家具です。
代表的な海外ブランド家具のジャンルとブランド
北欧系(デンマークなど) …機能主義と木の温もりが融合したデザイン。チークやローズウッドなどの希少な木材や、初期生産のヴィンテージ品は特に高額査定となります。
- フリッツ・ハンセン(セブンチェア、エッグチェア)
- カール・ハンセン&サン(Yチェア)
- アルテック(スツール 60)
イタリア系(モダン) …革新的なデザインと最高級の品質。デザイナーによるライセンス生産品であること、本革の劣化が少ないことなどが重要です。
- カッシーナ(LC2、マラルンガ)
- アルフレックス(マレンコ)
アメリカ系(ミッドセンチュリー) …1940~60年代のモダンデザインの象徴。ファイバーグラス製のシェルチェアの初期生産品や、純正パーツが揃っているものが高評価です。
- ハーマンミラー(イームズ ラウンジチェア、シェルチェア)
- ノール(チューリップチェア)
照明機器 …デザイナーの光の哲学が具現化された照明器具。シェードの欠けや割れがない美品は高価買取となります。
- ルイス・ポールセン(PHランプ、トルボー)
- アルテミデ
著名な国内ブランド家具
日本の高い木工技術とデザイン性が融合した、高品質な家具です。
代表的な国内ブランド家具の種類と特徴
国内老舗ブランド…堅牢な作りと日本人に合うサイズ感。特にカリモクのヴィンテージKチェアや、天童木工の成形合板技術を用いた製品は高い需要があります。
- カリモク家具(Kチェア、応接セット)
- 天童木工(バタフライスツール)
- 秋田木工(曲木椅子)
モダン・コンテンポラリー…現代的なライフスタイルに合わせたデザイン。廃盤モデルや人気デザイナーとのコラボレーション品などが高評価となります。
- IDEE(イデー)
- 無印良品(一部廃盤品)
- 飛騨産業(キツツキマーク)
レトロ家具・ヴィンテージ家具
大正時代から昭和にかけての日本の生活文化を伝える、味わい深い家具です。
レトロ家具・ヴィンテージ家具の種類と特徴
レトロな椅子・ソファ…ノスタルジーを感じさせるモケット(モヘア)生地や、丸みを帯びたデザインが人気です。ファブリックの破れやシミが少ないと高評価です。
- 古い喫茶店の椅子(モケット生地)
- 木枠のレトロソファ
- 古い学習机
収納家具…モールガラス(波打ったガラス)やすりガラスの意匠がレトロな雰囲気を醸し出します。木の歪みや建付けの悪さがないものが好まれます。
- 昭和初期のガラス戸棚
- モールガラスの飾り棚
- 籐家具(ラタン)
雑貨・小物…生活の道具として使われた時代のデザインや素材感が評価されます。コレクターがいるため、オリジナルの状態が保たれているものが価値が高いです。
- 古い裁縫箱
- レトロな電話台
- ブリキのおもちゃ
- 古いポスター
ブランド家具・レトロ家具の価値を見極めるポイント
ブランド家具やレトロ家具の鑑定は、骨董品とは異なる、デザイン性、希少性、そして市場の需要といった独自の視点から総合的に価値が判断されます。
1.製造メーカーとデザイナーの権威性
価値の根幹を成す最も重要なポイントは、その家具を設計した人物とメーカーです。イームズ、ル・コルビュジエ、ヤコブセンなど、歴史に名を残すデザイナーの作品は、その哲学と普遍的なデザイン自体に高い価値があります。また、カッシーナ、ハーマンミラー、フリッツ・ハンセンなど、正規の製造メーカーによって作られたライセンス品であるかが重要であり、非正規品やリプロダクト品とは価値が大きく異なります。
2.製造年代(ヴィンテージ性)と希少性
製造された時期と市場での供給量が価値を左右します。同じモデルでも、製造年が古い初期生産品や、製造中止になった廃盤モデルは、希少性が高まり、高額査定につながります。特に北欧ヴィンテージやミッドセンチュリー期のものは製造年代が重要視されます。さらに、世界的な展示会などで発表された限定カラーや、試作段階のプロトタイプなどは、コレクターズアイテムとして非常に高い価値を持ちます。
3.素材の品質と加工技術
使われている材料と、それに対する職人の技術が評価の対象となります。チーク材、ローズウッドなど、現在は伐採が制限されている希少な木材が使われている家具は高評価となります。また、天然の本革や高品質なファブリックが使用されているかも重要です。さらに、天童木工の成形合板や北欧家具の高度な接合技術など、製造メーカー独自の技術や、手間のかかる職人による手作業の工程がある家具は価値が高いとされます。
4.保存状態とオリジナルパーツの有無
家具の状態だけでなく、「どこまで原型を留めているか」が重要になります。目立つ傷、打痕、日焼け、シミ、異臭(タバコ臭など)がない美品ほど高価買取となります。さらに、クッションや張地に純正のファブリックやオリジナルラベルが残っているか、内部のウレタンや金具類が純正パーツで保たれているかが重要であり、張り替えやリペアの履歴も細かく拝見します。
5.レトロ家具特有の「味」とデザイン性
レトロ家具の場合は、特にデザインと風合いが評価の対象となります。モケット(モヘア)生地や、モールガラス(波板ガラス)、曲線を多用したフォルムなど、時代特有の個性的で懐かしいデザインは、現代の市場でも高い需要があります。極端な破損は減額対象ですが、レトロ家具特有の「古艶(ふるつや)」や、長年の使用による手馴染みの良さは、むしろ味わいとして評価されます。
6.市場の流通量とトレンド
現在の市場における需要と供給のバランスが、最終的な買取価格を決定します。世界的なオークションや国内の中古市場での直近の取引価格を基準とするほか、ミッドセンチュリーや北欧ヴィンテージといった特定のブームによって需要が高まっているモデルは、一時的に高価買取となることがあります。
買取の流れと実績
お客様のご負担は一切ありません。お電話一本で査定から運び出しまで対応いたします。
- お問い合わせ
- お電話またはお問い合わせフォームからご連絡ください。品物の種類や状態をお伺いし、査定の日程を調整します。
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- 福島県内のご指定の場所へ専門の鑑定士がお伺いし、その場で丁寧に査定いたします。
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- 査定額にご納得いただけましたら、その場で契約成立となり、即座に現金でお支払いいたします。
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時間を超えて保存されてきた美と価値を、新たな時間へ
ご売却をお考えでしたら、まずは伽藍堂の出張買取サービスへにご連絡ください。古いものから価値あるものまで、一点一点丁寧に拝見いたします。
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